暮らしのなかの健康法万般。赤ちゃんからお年寄りまでの病気の解説・予防・治療法。食生活、食品、サプリメント情報…など、面白くてタメになる実用エッセイ。

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2013年12月

明解 病気・症状ハンドブック

『死に至る病◉チェックブック』

 なんだかおっかない感じの書名だが、人間だれでもいつかは必ず死ぬわけで、災害、事故、事件などによる不慮の死ではなく、病気で死ねる(親よりも後で、子よりも先に)というのは、とても幸せなことだと思う。

 その病気による死をさらに幸せなものにするには、治る病気も、治らない病気も、早く見つけなければならない。

 そして最良の治療法によって、治る病気は早く治し、治らない病気はだましだまし、いのちを長もちさせる。

 しかるのちに迎える安楽な臨終...、人の幸福、それにつきるのではあるまいか。

 そのための必須条件は、早期受診・適切治療、これしかない。

 本書は、その絶好のガイドブックである。

 とり上げた病気は、胃がん、肺がん、乳がん、肝がん、前立腺がん、子宮体がん、子宮頸がん...など26の各種がんに始まり、狭心症、心筋梗塞、心室細動、不整脈......脳出血、脳梗塞、くも膜下出血、脳動脈瘤、髄膜炎......ときて、エイズ、破傷風、うつ病、熱中症、サルコイドーシス、全身性エリテマトーデスまで76種類─。

 76の病気のそれぞれに見開き2ページが充てられ、左ベージには病名の大見出しの下に、体に現われるさまざまな変化の「症状チェック」。

 右ページには、(たとえば「胃がん」の場合)「早期なら9割は治る」という見出しの下に、「病気の内容」「予防法」「検査と治療法」「初診に適した診療先」と、簡にして要を得た解説が記載されてある。

 いま、適当にパラッと開いてご紹介すると、左ページには、

 皮膚がん(悪性黒色腫)

 症状チェック

□ほくろの一部または全体が硬くなってきた

□ほくろの色に濃淡ができてまだらになってきた

□ほくろの大きさが1~2年の間に目立って大きくなってきた

□ほくろのふちがギザギザになったり、しみ出しが出てきた

□ほくろの一部にかたまりのようなものができた。

□爪に黒褐色の縦のすじができ、短期間に色が濃くなり、すじの幅が広くなってきた

□爪が割れた ─などとあり、

 右ページは、「足裏のホクロは要注意」という見出しにつづいて、

 ●病気の内容

 皮膚がんの一種で、転移しやすく悪性度が高いがんです。皮膚の色と関係するメラニンをつくるメラノサイト(色素細胞)や、ほくろの細胞(母斑細胞)ががん化してできます。
足の裏や爪にできることが多く、最近は背中や手足にできる人も増えています。─以下、略─。

●予防法

 悪性黒色腫だけでなく、皮膚がんの予防には過度の日光照射を避けることが大切です。また発がん性のある化学物質に触れる可能性の高い仕事や趣味を行う場合は防護するようにしましょう。

●検査と治療法

 患部から組織を採って顕微鏡で調べると転移をうながす可能性もあると考えられ、腫瘍全体を切除し、病理検査を行います。血液・超音波・CT・MRI・PET検査などを行います。
 手術によってがんを切除する方法が優先されます。悪性黒色腫は周囲にかなり高い確率で皮膚転移(衛星病巣)が数ヵ所発生するという特徴を持っているので、広く切除します。─以下、略─。

初診に適した診療先 皮膚科

 ─というような説明が、すべての病気について同じパタンで簡潔明解に行われている。

「死に至る病」はキルケゴール著の古典、絶望を意味する隠喩で、「チェック・ブック」は小切手帳のことだが、こちらは実際に死を招く病気そのものを直截的に示し、防ぎ・治す方法をずばり教えてくれる切り札のような本である。

 編著者の蒲谷茂氏は、健康雑誌『大丈夫』の創刊編集長などを経て、いま最も油の乗った仕事をしている医学ジャーナリスト。

 監修の栗原毅・慶応大学特任教授は、肝臓内科の専門医であり、「血液サラサラ」の造語で知られる健康学、医療全般に通じる綜合医でもある。

 発行=バジリコ(1200円+税)

「手遅れ」や「誤診・誤療」を賢く避けて、PPK(ぴんびんころり)、GNP(元気ニコニコぽっくり)の健康長寿をめでたく成就したいと願うならば、薬箱と同じように一家に一冊、常備されることをお勧めします。


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「すっぽん梅肉黒酢」

◎血液サラサラ&活力アップ!

「おッ! これはきっと効くゾ!」
 一目、見て、直感した。
『国産 すっぽん 梅肉黒酢』
 この商品名だけでよけいな説明は無用に思われる。説得力満点の名称である。
 1日3粒×31日分=93粒で2800円。価格もリーズナブル。優良商品の模範のような一品ではないか。
 薄っぺらな財布を少しもためらわず開いた。
 早速、毎日・毎食後、1粒ずつ服用。
 そして3日目。
 確かな効果を実感している。
 夜の眠りが深くなった。
 昼の元気度が上がった。
 効果の理由をちょっと考えてみよう。
 まず、すっぽん─。
 すっぽんが強精・強壮食品の"右代表"であるのは、昔からよく知られている。
 東大・薬学部のチームは、すっぽんの体まるごとのフリーズドライ粉末による動物実験を行った。
 マウスにすっぽん粉末を与えると、1日1時間の強制運動(ロープ登り=登上距離4m/分、240m/時)を、10日間連続してやらせてもペースは落ちなかった。
 また、1日1時間・4日連続のストレス&疲労負荷(水上宙吊り=鼻先が水面に接するようにしっぽで吊るす)のあとでも、活発な性活動を示した。
 すっぽんの威力、推して知るべし!

 一方、梅肉黒酢は「血液サラサラ」のチャンピオンである。
 栗原毅・慶応大特任教授が、MC-FAN(血液流動性測定装置)を用いて行った食品の血液流動性効果─つまり血液サラサラ効果ベスト10の1位が黒酢、2位が梅肉エキスだった。
 藤野武彦・元九州大学健康科学センター教授は、黒酢の飲用によって高コレステロール血症が著しく改善された症例を数多く報告している。
 その効果は、黒酢のもつ赤血球変形能を高める作用によるところが大きいという。
 赤血球変形能とは、赤血球が自在に形を変えながら細小血管・毛細血管の中を流れる能力のこと。赤血球変形能が低下すれば当然、血液のスムーズな流れは停滞する。
 MC-FANの開発者、菊池佑二博士らは、梅肉エキスのきわめてすぐれた血流促進作用のもととなる成分を突き止めて、「ムメフラール」と名づけた。
 ムメフラールは梅肉エキスをつくるときの加熱過程で生成される物質なので、青梅や梅干しには含まれていない。
「梅肉黒酢」の効果は、黒酢、梅肉エキス、それぞれの特長が相乗的に発現されるものといえる。
 菊池博士らは、梅肉エキスと黒酢の配合製剤による顕著な血流改善効果を、日本ヘモレオロジー学会で発表している。(ヘモレオロジー=血液流動学。血管内の血液の流れについて研究する学問分野)。

◎深く眠れる理由

 商品といっしょにもらったチラシによれば、「国産 すっぽん 梅肉黒酢」は─、
 国内産すっぽん(ジャポニカ種)を甲羅ごと低温・短時間乾燥し粉末化。1匹のすっぽんからごく少量生成されるすっぽんオイルを配合した。「粉末+オイルの相乗パワーが期待できます」という。
 梅肉エキスは、紀州南高梅のみで製造(青梅1kgから20~25gしかとれない)。
 黒酢もろみは、熊本産有機玄米を用い、福岡で300年以上の歴史をもつ蔵元が、伝統的な静置発酵法と職人の技術で造り上げた。
 すなわち「国産 すっぽん 梅肉黒酢」の「国産」は、すっぽん、梅肉、黒酢それぞれに係って、品質と安心を保証しているわけである。

 チラシの裏面に、日本食品分析センターによる同製品のアミノ酸含有量グラフが掲載されてある。
 多い順にいくつか挙げると、グリシン、ブロリン、グルタミン酸、ヒドロキシプロリン、アラニン、アスパラギン酸、アルギニン...といったところ。
 なかでもグリシンがぐんと突出している
 眠りが深くなった理由がわかった。
 グリシンは、体内の血流をよくし、ヒトの睡眠リズムと密接にかかわる深部体温(体の中心部分の温度)を下げて、深い睡眠を促す"快眠アミノ酸"であるからだ。
 元気と快眠サプリ、ありがとう! ってとこである。

 ネットで「国産すっぽん梅肉黒酢」を検索してみたら、ページの末尾に、
「定期お届け便 1袋2520円 3袋セット2324円×3袋6972円」とあった。
 こんどからそうすべえ。詳しくは、↓
http://www.cymbidium.co.jp/item/suppon.html



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