暮らしのなかの健康法万般。赤ちゃんからお年寄りまでの病気の解説・予防・治療法。食生活、食品、サプリメント情報…など、面白くてタメになる実用エッセイ。

健康人の死

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 ことしも親しい友人や知人を失った。

 至近弾ひんぴん......。

 とりもなおさず、自分にもその日が近いということだ。

 倒れて2日目に逝かれた方がある。

 「あんなにお元気だったのに......」という言葉が通夜の席に満ちた。

 すべての突然死に共通してみられる特徴が、この普段の元気さだ。

 逆にいえば元気だからこそ突然死するのだ。

 病気療養中の人が卒然と去っても、突然死とはいわない。

(注・突然死の医学的定義は「発症から死亡までの時間が24時間以内の病死」)。

 突然死の原因の大半は心筋梗塞と脳卒中だが、その背景には多くの場合、過労がある。

 労働医学では、1日の労働時間が10時間を超えると、職業性疲労を増し、慢性的な蓄積疲労(翌日に持ち越される疲労)を強めることが知られている。

 その状態が続いていると1日ごとに心身のエントロピー(不可逆的な劣化現象)が増大される。

 その究極に過労死があるわけだ。

 過労死を防ぐ方法は、ただ一つ。

 疲れたと思ったら休むことだ。

 たっぷり眠ることだ。

 過労すなわち睡眠不足。

 過労死は睡眠不足死といってもいい。

 毎日少なくとも6時間は眠ろう。

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